昭和仮面ライダーは第1期~第3期まで分類されます。

前回の記事では第1期の前半、
仮面ライダー1号、2号、V3までをまとめました。

今回は仮面ライダーX、アマゾン、ストロンガー
第1期の後半をまとめます!

仮面ライダーX、神 敬介(じんけいすけ)役 速水亮

速水亮(仮面ライダーX 神敬介 役)

出典 http://livedoor.blogimg.jp

俳優デビューまでは柔道負けなしの不良だった!

筆者が幼稚園時代にV3とともに憧れていた(笑)仮面ライダーX。

主役、神敬介を演じた速水亮さんは、俳優デビューまで
結構なワルだったようです!

高校時代は柔道部主将を務め、公式戦は無敗、
柔道で大学に進めるほどの腕前だったが素行不良で
高校中退(^^;

柔道部でケンカっ早いというと作家の椎名誠さんを
連想してしまいますが…
柔道が強くてワルでイケメン。モテたでしょうね~

5つの名前を持つ男!芸名がコロコロと変わっていた

炎三四郎

出典 http://image.space.rakuten.co.jp

最初の名前、つまり本名は越坂部 茂、と変わった苗字でありますが、
速水さんほどたくさんの名前を持った俳優も珍しいでしょう。

2番目の名前は、炎三四郎(ほのおさんしろう)。
三四郎は強い柔道家のイメージから付いたそうだが、
本人はその芸名が嫌だったそうです。(^^;

3番目の名前は、豊田正文。
炎三四郎と比べると、地味ですね 笑

この芸名を使ったのは、大映の「海軍海兵4号生徒」のみ。

4番目の名前は、三崎 玲資。
(みさきれいじ)と読むのでしょうか。
どうも、姓名判断に凝っていたらしいですよ 笑

5番目の名前は、速水亮。
仮面ライダーX主演が決まった時の名前です。

本人はまた名前を変えるつもりでいたらしいのですが(どんだけ?)
結果的に現在まで「速水亮」が定着したので、
やはり仮面ライダーXが彼の原点と言っていいと思います!

仮面ライダーアマゾン(山本大介)役、岡崎徹 悲運のバイク事故!俳優引退で一時音信不通に

仮面ライダーアマゾン 岡崎徹

出典 http://image.middle-edge.jp

さて、この原稿を書くのはちょっと苦労しました。

というのは、
仮面ライダーアマゾンの変換が難しいからです。

私、Amazonプライム会員で、
Amazonのヘビーユーザーなので、どうしても
変換はアマゾンよりAmazonなんですよね 笑

岡崎徹、ドラマ撮影中の事故で俳優を引退

仮面ライダーアマゾン終了後、人気ドラマシリーズ
「非情のライセンス」のバイクシーン撮影中に転倒、
右足を複雑骨折のために長期入院してしまいました。

入院が長引くと当然仕事のオファーがなくなるので、
俳優としてやり直す気力もなくなってしまったのでしょうか。

そのまま引退し、福岡でスナックを経営するも、
長くは続かなかったようです。。

著書「アマゾンから帰ってきた男」がアマゾンで高額 www

バイク事故による右足の複雑骨折をきっかけとして、
芸能界を引退してしまった岡崎徹さん。

俳優としての活動が短かったためか、
情報が少ないので、ご本人の自伝を資料として
取り寄せようかと思ったのですが。
↓ これ。↓↓

アマゾンで5万円だって。高すぎるわ! 笑

その間、1986年に書籍『仮面ライダー大全集』にコメントを寄せ[1]、1991年のイベント「仮面ライダーワールド」に出席したが、「a&b」閉店後は所在がつかめず、1999年に刊行された歴代仮面ライダー主演俳優のインタビュー本『不滅のヒーロー 仮面ライダー伝説』には両親がインタビューに応じている。

出典 http://ja.wikipedia.org

その後も続いた仮面ライダーシリーズのゲストとして、
プロデューサーの平山亨さんが岡崎徹さんに出演オファーを
かけたりしていますが、引退を理由に断っています。

残念ですよね。。

引退後、しばらくは福岡でスナックを経営していたようですが、
その後スナックも閉店。

足取りがつかめなくなってしまっています。

結局30年近くメディアの前から消えることに
なってしまいました。

仮面ライダーストロンガー(城茂)役俳優 荒木茂

仮面ライダーストロンガー 荒木茂

出典 http://geinou-news-hotdays.c.blog.so-net.ne.jp

仮面ライダーストロンガー、カッコ良かったですねぇ。
モチーフが子供に人気のカブトムシ。

当時の荒木しげるさんもイケメンですよね♡

ちなみに荒木茂(後に荒木しげる名義)の芸名は、
ストロンガーに変身する城茂から取っています。

その後も俳優として長くご活躍された荒木しげるさんですが、
やはり芸名にもなったストロンガーのイメージが強いですよね。

仮面ライダーの前は、フォー・セインツのドラムで活躍

40代~50代の特に男性にとっては、
荒木しげるさんといえば、おそらく少年時代に
夢中になった仮面ライダーストロンガー、

だと思います。

しかしもっと上の世代の方は、
フォー・セインツのドラマーとして記憶されている
方もいらっしゃるかもしれませんね。

筆者は40半ばなので、フォー・セインツ、
と言われてピンときませんでしたが、

YouTubeで「希望」を聞いたら、
おお!これがフォー・セインツか!と www

いい曲って、記憶に残っているものですね~

フォー・セインツ「記憶」「小さな日記」

【衝撃】荒木しげるさんの死の3日前に元妻から暴行を受ける

荒木しげる(茂)さんがなくなったのは、2012年4月のこと。

患っていたアスペルギルス症による肺炎で亡くなったのですが・・・

なんと、亡くなる3日前に元妻から暴行を受けたという
衝撃の事実が明らかになっています。

以下、荒木さんが死亡した翌年2013年の週刊誌「女性自身」
からの引用です。

晩年の荒木茂さんを7年に渡って支えてきたIさんの証言(女性自身より)

11日朝、「呼吸が薄く、危険な状態です」という病院からの電話を受け、Iさんと長女は駆けつけた。意識はなく、こんこんと眠る状態だった。血のめぐりが悪くなっていた荒木さんの足は、氷のように冷たくなっていた。2人は必死にマッサージを施した。長女が靴下を買いに外に出たそのすきに、事件は起きた。

「何が危篤だよ! なんで私に連絡がこないんだよ!」と、前妻・A子さんがいきなり病室に入ってきた。荒木さんに近づくなり、いきなり彼の顔面を平手打ちしたのだ。ビックリしたIさんは、あわてて酸素マスクを付け直した。

出典 http://jisin.jp

なに~!!!いきなり平手打ち!?

病人に対して酷すぎますよね!いきなりびっくりしましたが…

Iさんというのは、荒木しげるさんの長女と一緒に、
闘病中だった荒木さんを支えてきた女性。

荒木さんはこの時、元妻のA子さんとは
離婚していたようです。

ちなみに”前妻”A子さんとは、誰なのでしょうか?

 

A子さんとは、荒木憲子さん(書道家の樋口のり子さん)

荒木さんは、前妻との間に生まれた長女、
現在女優の三枝りなさんがいますが、

憲子さん(書道家、樋口のり子さん)と再婚して、
茂さんが46歳の時に、お嬢さん(Mさん)を授かっています。

その後、荒木茂さんの闘病生活が続き、
Mさんが当時高校生で、経済的に大変な中、

一旦離婚し、手当をもらって経済難を乗り切ってから、
籍を入れ直すという計画だったようです。

樋口のり子さんのFacebookでは、
荒木茂さんと長女Mさんとの仲の良さそうな
家族写真や、荒木さんの位牌等が投稿されています。

離婚や元夫、という表現ではなく、
「夫は荒木しげる」
と現在形で語られていますので、

「女性自身」の記事にある前妻がのり子さんのことだとは
わかりませんでした。

おそらく戸籍上は復縁されているのでしょう。

女性自身の記事と、A子さんこと樋口さんの投稿の
ギャップがあるのでわかりにくいですが、

晩年の荒木さんのご家庭は、
病気も含め平穏ではなかったのかもしれませんね。

危篤状態の荒木さんの前で続く修羅場・・・

A子さんが荒木さんに殴りかからんばかりになったので、Iさんは思わず彼女の首のあたりをつかんだ。すると、逆に彼女はIさんの髪の毛を両手でわしづかみにし、そのままIさんを室内で引きずり回した。Iさんは引きずられるまま抵抗せずに、後ろポケットの携帯電話を取り出し、「助けてください!」と主治医に電話をかけた。

するとA子さんはそれを阻止しようと、片手を髪の毛から放し、携帯を取り上げた。携帯が壊れるバキッという音が聞こえ、床にたたきつけられた。「あの医者はね、私の友達なんだよ!」そこへ騒ぎに気づいた看護師が入ってきて、A子さんを厳しく叱責し、ようやくIさんは開放された。

出典 http://jisin.jp

荒木茂さんのご家族などの説明でお話がそれましたが、
修羅場は続きます。

荒木しげるさんがIさんに語った説明によれば、
A子さん=のり子さんが、生命保険のことで会いに来た

とのことですが、のり子さんのお話では、

娘さん(Mさん)が上智大学に合格したので、
また籍を入れよう、という話をしにいったのが
事件の顛末だとか。

ちょっと食い違いますよね。

保険金をもらう時に支障がでるから…

「だから私が前日(4月10日)に(病院に)行って『(籍を)入れてくるわよ』って言って、(荒木さんが)『わかった』って言ったんですよ。わかった? 私だけが籍を出たんだから、葬儀になったとき喪主になるのがあの子(娘)になっちゃうんですよ。もしね、『保険金をもらうときに支障が出るから再婚しよう』ってパパと話していたとしたって、何か悪いですか?」

出典 http://jisin.jp

Iさんと荒木しげるさんの関係がはっきりとは
書かれていないものの、
2年間離婚していた憲子さんよりも
「大事な人」だったようですね。

離婚が一時的だったとは言え、荒木しげるさんの
亡くなる3日前の危篤状態で生命保険の話をするとか、
ギリギリで籍を入れようとか、愛があるとは思えません。

個人的な意見ですが・・・

しかも、この時に憲子さんには入院が知らされていなかった、
というのも、既に(元)夫婦の間で愛情が消えていた、
と考えるのが自然ではないかと思います。

ただ、憲子さんのその後のfacebook等では、
亡くなった荒木さんにまつわる投稿が
結構あったりして、、、

やはり愛情が残っていたのか、
それともアピールなのか・・・?

いずれにしても、
仮面ライダーストロンガーや特捜最前線などで
活躍した俳優、荒木しげるの晩年は、

穏やかではなかったようです。

電波人間タックルこと岬ユリ子役の女優、岡田京子の早すぎる死

岡田京子(岬ユリ子・電波人間タックル)

電波人間タックル…仮面ライダーに分類されるかどうかは微妙ですが、
シリーズを通して初の改造ヒロインということで、斬新でしたよね。

私は小さかったので、ストロンガーはカッコイイと思って大好きでしたが、
電波人間タックルは、かっこ悪いと思ってました。
(今見ても、あのテントウムシの被り物はどうかと思う)

でもちょっとお兄さんになると、大人の色気を感じるのかなぁ~ (^^)
ミニスカートのフトモモあたりとか。

いまだに根強いファンがいるようですね。

仮面ライダーストロンガーの出演後は、

メイク担当であった小山英夫さんと結婚したものの、
持病の喘息による発作で27歳の若さで亡くなっています。

当時のファンからすると、永遠のヒロインでしょうか。

27歳で亡くなったといえば、夏目雅子さんもそうですね。

うーむ美人薄命、残念ですよね(T_T)

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次回はスカイライダー(筑波洋)、スーパー1(沖一也)、仮面ライダーBLACK(南光太郎)、昭和最後の仮面ライダーが登場。

次回、「仮面ライダー歴代俳優の事件簿(3)」続けて読む!